理学療法士が転職を失敗しないために日頃からとるべき行動5つ

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  • 転職を失敗しないために日頃から気をつけることは?
  • 転職するタイミングは?
  • 失敗しない転職先の選び方はを知りたい!

「転職する時だけ頑張ればいい」

こう思って転職活動を行なっている人は多いはずです。しかし、転職活動の時だけ頑張っても希望の転職先に内定を貰える可能性は低いです。なぜなら、面接の時だけ取りつくろっても面接官はプロなのですぐに見破れるからです。

では、日頃からどのようなことを意識しながら働くと、収入・キャリアップの転職を成功させることができるのでしょうか?

本記事は、給料・キャリアアップを目的に転職を考えれてる理学療法士向けに「転職を失敗しないために日頃から取るべき行動」を解説しています。

この記事の内容を実践すれば、希望先の病院や施設に転職を成功させる可能性が高くなります。

収入・待遇Upの転職を成功させるには転職活動の時だけ頑張るのではなく、日頃から目的意識を持って働くことが大切。

常にキャリアアップの転職を考えながら働くことは現代社会においては必須です。

おかしら

転職を2回経験し、年収を100万以上Upさせた著者が詳しく解説します。

目次

理学療法士が転職を失敗しないために取るべき行動5つ

転職活動をする際は、日頃からアンテナを張っておく必要があります。

実際に転職活動をする際にとるべき行動は下の5つです。

  • 常に理学療法士としてスキルを磨く
  • 経験年数ではなく臨床経験を重視
  • 求人に多く触れ相場感を養う
  • 履歴書を定期的に確認する
  • 辞める人の理由を聞く

一つずつ解説します。

転職を失敗しないために取るべき行動1:常に理学療法士としてスキルを磨く

1つ目は当たり前ですけど、理学療法士としてスキルを磨き続けることです。

ここでのポイントは定量化できる資格やスキルを取得すること、つまり履歴書にかける実績を指します。

注意して欲しいのが理学療法士の世界では、触診やファシリテーションテクニックなど様々な資格や免許があります。

これらの資格は、評価されないと思ってください。

想像してみてください。

もしあなたが管理職や面接官だったとしたら、認知度の低い協会や法人が認定した触診技術やファシリテーションテクニック等の資格を評価しますか?

答えは「NO」ですね。

近年、医療行為におけるエビデンスの重要性は急激に高まってきました。

リハ科医師やリハ部長は、「エビデンスに基づく医療が提供できなのでは?」、「ちょっと変わった思想を持っているのではないか?」と判断するでしょう。

評価対象になるのは、認知度が高く他職種共用ライセンスである「3学会合同呼吸療法認定士」、「心臓リハビリテーション指導士」などの資格です。

なぜなら、リハビリテーション科医師をはじめとした医療職種は、正規の学会や法人が認定した資格を評価するからです。

例えば、3学会合同呼吸療法認定士なら「一般社団法人日本胸部外科学会」、「一般社団法人日本呼吸器学会」、「公益社団法人日本麻酔科学会」の認定資格ですよね。

なので、他職種が共通認識として持っている資格を取得した方が転職の際アドバンテージになります。

リハビリテーション科医師とリハ部長・技師長が採用時に評価するポイントが知りたい方は、下の記事が参考になります。

>>理学療法士が転職を有利に進めるための履歴書の書き方

転職を失敗しないために取るべき行動2:経験年数ではなく臨床経験を重視して働く

転職を失敗しないために取るべき行動2つ目は、経験年数ではなく臨床経験を重視して働くことです。

よく経験年数でマウントを取ってくる人がいますが、基本的にスルーで問題ありません。

大切なことは、臨床経験です。

私の場合、8年目と9年目に転職を2回しています。つまり、2つ目の病院には1年しか勤めていません。

しかし、2つ目の転職先では多くの経験をさせて頂きました。

最終的に転職したい急性期病院があったため,とにかく多くの急性期症例を経験したいという思いがありました。

患者さんを振り分ける主任さんに、積極的に急性期治療を要す患者さんや難渋症例を多く担当させて頂けるようお願いしました。

このような症例は、他職種との関わりをより多く必要とする場合が多く他職種とのコミュニケーションスキルもたくさん学ぶことができます。

仕事を取りに行く姿勢が結果として貴重な経験につながるのです。

なので、日頃から振られた患者さんを担当する受け身な姿勢ではなく、自分から仕事を取りに行く姿勢で働くことが結果として貴重な臨床経験となり、間接的に失敗しない転職に結びつきます。

転職を失敗しないために取るべき行動3:求人に多く触れ相場感を養う

転職を失敗しないために取るべき行動3つ目は、求人に多く触れ相場感を養うことです。

求人の相場感を養っておくことは大切です。

想像してください。

欲しいものを購入するとき、商品価格の相場をネットで調べますよね?

これと同じで、転職するときも分野における給料相場を知っておくことが大切です。

希望する地域や病院の給料の相場や福利厚生内容を把握しておくことは、転職活動を行う上で必須なのです。

関東地方の理学療法士の平均給料をご存知ですか?

給与平均は、約28万円です。

これを基準に、基本給・調整手当・住宅手当などの情報に目を通していくイメージです。

多くの求人に触れ、相場感を知っておくことは転職を失敗しないための大切な条件の一つです。

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転職を失敗しないために取るべき行動4:辞める人の理由を聞く

転職を失敗しないために取るべき行動4つ目は、退職者の辞める理由を聞くことです。

退職理由を聞くのは勉強になります。

これは、辞めた理由が

ただ人間関係がいやだ

今の仕事内容は自分にあってない

という理由の人は高確率で次の職場でもうまくいきません。

これは当然で人間関係や仕事内容など自分の力でコントロールするのが難しい要因で退職を繰り返していると、成長ができません。

つまり、内省し自分自身が変化しない限り理想とする転職は難しいのです。

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転職を失敗しないために取るべき行動5:履歴書を定期的に確認する

転職を失敗しないために取るべき行動5つ目は、履歴書を定期的に確認することです。

定期的に履歴書を見直す作業は自分を洗い出すのに効果的です。

なぜなら自己の成長を客観的に把握でき、転職する際に自分に足りないものを可視化できるからです。

履歴書には、資格だけでなく自己PR欄が設けられています。

この欄に、どのような目的を持って仕事に取り組み、その結果どのような利益が得られたかを具体的に記載できるようになると、転職活動を有利に進めることができます。

面接官は前の病院や施設での実績だけでなく、「転職後に同じようなパフォーマンスを発揮してくれるだろうか?」、また「入職後にどのような働きをしてくれるか?」を期待し面接します。

履歴書を定期的に確認することで自分自身の経験や強みを再認識でき、日々の臨床の中で吸収・成長しようとポジティブになれます。

つまり、履歴書を書くことにより課題を明確化できるのです。

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失敗しない転職のタイミングは?

転職する最高のタイミングは、

一番仕事に前向きな時

そもそも、ネガティブな人材を病院・施設側は求めていません。

よく、職場が嫌になったから転職するという方がいますが、ネガティブな感情で行う転職活動は高確率で失敗するでしょう。

病院見学や面接で、うっかり前の病院の嫌なところを言ってしまうなどのボロが出る可能性もあります。

そもそも、面接官はプロなので、すぐにネガティブな感情に気がつきます。

なので、転職するときは自分が一番仕事が楽しく目標に向けて努力している時がいいのです。

私を例にあげると、8年目と9年目に転職しています。

正直、1つ目の病院には不満が多く早く辞めたいと思っていました。

しかし、このままでは収入・キャリアアップにつながる転職はできないと思い、必死で実績を積み上げることに専念しました。

その結果、前向きな気持ちで転職活動を行うことができ希望する病院への転職を2回連続で成功できました。

精神的に病むなど余程のことがない限り自分が変化できる点を模索し、ポジティブに挑戦し続けることが大切だと考えます。

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失敗しない転職先の選び方

失敗しない転職先の選び方は、下の3つです。

  • 業界の平均給与を理解
  • 転職先の病院の参入障壁
  • 転職エージェントをうまく活用する

1つずつ解説します。

失敗しない転職先の選び方1:業界の平均給料を理解する

失敗しない転職先の選び方の1つ目は、業界の平均給料を理解することです。

自分の職種や業界の平均給料を理解しておくは、失敗しない転職活動を行うためには必須です。

理学療法士として医療・介護業界で就職先を探す場合、平均給料は409万円賃金構造基本統計調査)です。

なので、800万円などの高額求人を探すはほぼ不可能なことがわかります。

理学療法士の給料のイメージは概ね下の図になります。

理学療法士 給料 分類
理学療法士 給料

このイメージを持ちながら、地域や病院の規模などを総合的に判断し給料の妥当性を判断するのです。

理学療法士の給料の平均値を考える上での理解を深めたい方は、「たった5分でわかる|理学療法士・作業療法士の年収は中央値で考えるべき理由」が参考になります。

失敗しない転職先の選び方2:転職先の参入障壁

失敗しない転職先の選び方2つ目は、転職先の参入障壁です。

「参入障壁」っ何?

このように思われた方もいるかと思います。

参入障壁は、競争優位性のことです。

考えてみてください。

例えば、今から新しいネズミのキャラクターを作って商品販売しようと思いますか?

99%の人がNOと答えるはずです。

なぜなら、ミッキーマウスに勝てる見込みがないからです。

これが参入障壁です。

この考え方を病院レベルに落としこむ必要があります。

特に、年齢的にも次の就職で最後になるという方は重要ポイントです。

なぜなら、将来的に転職先の病院や施設が存続できるかを見極める必要があるからです。

転職希望先の病院先の規模・立地条件・純資産額などをしっかり調べましょう。

(例)

競争:市内に7つある救急病院の1つ(病床数500)

立地条件:駅に隣接しており、アクセス良好

周囲の人口動態:ここ数年で人口増加傾向

診療科:整形外科領域(特に肩)の手術件数は7つの病院で一番多い

平均在院日数:14日

病床稼働率:90%

ボーナス支給額:年4.0(前年比±0)

総括:今後も医療需要の高い地域。病床稼働率も高く在院日数も短いため、健全な経営状態。

純資産額等の情報はないが、コロナ禍でもボーナスが下がっておらず評価できる。他の同クラスの病院と比較し、参入障壁の高い病院と判断する。

病院や施設の参入障壁の高さを理解しておくことは、雇われ理学療法士として必須です。

失敗しない転職先の選び方3:転職エージェントを活用する

失敗しない転職先の選び方の3つ目は、転職エージェントを上手く活用することです.

転職エージェントを活用すると、情報収集時間の短縮、求人価格、内部事情の情報、給料交渉などを行ってくれます。

とにかく転職市場は「情報の鮮度」が大切です。

なので、転職エージェントを利用して、最新の求人情報をキャッチしておく必要があります。

転職エージェントが無料で行ってくれるサービス

  1. キャリア相談
  2. 求人紹介
  3. スケジュール管理
  4. 履歴書添削
  5. 面接対策
  6. 給与・福利厚生の交渉
  7. 入社手続きのサポート
おくさん

給料や福利厚生などの交渉を行ってくれるのは、助かるわ。
病院見学でいきなり、お金の話はできないもんね。

転職エージェントを使用する際は、リハビリ特化型エージェントを利用した方が求人数が豊富でキャリアアドバイザーの専門性が高いです。

最新の情報をキャッチして、転職活動を有利に進めましょう!

おかしら

下の3つのエージェントは私も実際に利用したことがあり、オススメです!

他の転職エージェントも知りたい方は、下の記事が参考になります。

>>療法士のオススメなリハビリ特化型無料転職エージェント3選

また、転職エージェントの仕組みや利用前に知っておきたい知識は、「今更聞けない|転職エージェントと転職サイトの違いを徹底解説」、「【知らなきゃ損】PT・OT・STが転職エージェントを利用する前に知っておくべきポイント5つ」で詳細に解説しています。

転職する際の注意点

転職する際の注意点は、今の職場を離れることが転職目的になっていないこと。

これに尽きます。

「仕事内容が自分の希望していることと違う」

「人間関係が面倒くさい」

などが原因の場合、一度立ち止まって内省することが大切です。人間関係の問題などは、どんな仕事や職場でもあります。

なので、自分が成長することで変化が見込めることに関しては、改善し続ける必要があります。

そうしないと結局転職を成功させても、また同じ問題で悩むことになります。

精神的に追い詰められている場合やどうしても心がついてこない場合を除き、悩みや課題はさまざまな角度から分析し、向き合うようにしましょう。

まとめ:転職を失敗しないために日頃からとるべき行動

希望の病院・施設などへの転職を失敗させないためには、日頃からの行動が大切です。

面接官はプロなので「付け焼き刃」は通用しません。

日頃からポジティブな気持ちで前向きに仕事に取り組むことが、結果して良い転職を呼び込んでくれます

理学療法士飽和時代を生き抜くためには、若いうちに好条件の病院や施設に転職を成功させておく必要があります。

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