【衝撃】理学療法士は勉強しない人の方が幸福
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困っている療法士
理学療法士って勉強しない人が多いな…
管理職なのに勉強しない…
この職場終わってるな,,,
ぶっちゃけ「なんで勉強しないの?」と思っている理学療法士って、自分が勉強やら研究をして「私頑張っているから、もっと評価してよ」って承認欲求を満たしたい人がほとんど。
いきなり、こう言うと直ぐに「そうじゃない」と反発し、記事を閉じたくなりますよね。
ここで記事を閉じてしまうと、今のまま悩み続けるでしょう。
実は私も数年前までは意識高い系の理学療法士で、「勉強しないPTなんて終わってる」と思っていた一人です。
なので、同じように感じている、あなたの気持ちはメチャメチャわかります。
ただ、この考えをずっと持っていると自分自身がキツいだけなんですよね…
それに、本心では「理学療法の勉強しても収入は上がらない」って気づいているんじゃないですか?
この記事では「理学療法士は勉強しない人の方が幸福」という衝撃的なテーマをお話しします。
5分程度で読めるので、ぜひ最後まで読んで下さいね。
目次
理学療法士でも勉強しない人はしない
「職場のスタッフが全然勉強しない」
「どうやったらこの職場を変える事ができるんだろう…」
「上司のマネジメント能力なさすぎ」
このように感じている、理学療法士のあなたに伝えたいことがあります。
それは『勉強しない人はしないよ』って事。
あなたは理学療法士は勉強会に行ったり、自己研鑽たりするのが当たり前と思っていませんか?
勉強会や学会に参加すると、実績十分のスゴい理学療法士の方にたくさん出逢います。
「この人たちのような人になりたい」
「よし、自分の職場のレベルを上げなきゃ!」
このように感じて、自分の考えを職場のスタッフに強要してしまうのが典型例です。
周りのスタッフからすると
「マジでうざいんだけど..」
「やるなら一人でやって、強要しないで」
これが本音で、逆に職場で浮いた存在となります。
なぜ理学療法士は勉強しない人が多いのか?
この章では、なぜ理学療法士は勉強しない人が多いのかを少し深掘りします。
あなたは勉強しない人たちの立場になって考えたことがありますか?
勉強しない人には、勉強しない理由があります。
確かに…!
相手の立場に立って考えることは大切だね!
PTが勉強しない理由
- 昇給しない
- 昇格しない
- 誰がしても単価は同じ
- 勉強する時間がない
- 副業した方が効率が良い
それでは1つずつ解説します。
勉強しない理由①:昇給しない
勉強しない理由1つ目は「昇給しない」です。
「せっかく勉強して資格とったのに昇給しない」
「どうせ頑張っても年収上がんないし….」
このように、自分で書籍を購入して勉強したり、資格取得してスキル・知識アップしても年収に反映されないケースが多いです。
あなたの職場はどうですか?
- 学会に参加するのは自費
- 資格の更新・維持も自費
- 出張費も自費
これじゃ搾取ね…
そうなんだ…
でも、これが現実…
これじゃ、モチベーションを維持できないわね。
実際の昇給具合の推移はどうなの?
データはあるよ。
気絶しないでね…笑
1995年から2016年における医療職の給与水準の報告では、理学療法士のみマイナス。
社会保険料は上がる一方で、年収は上がんないから、生活は厳しくなる一方だよね…泣
勉強しない理由②:昇格しない
勉強しない理由2つ目は「昇格しない」です。
「理学療法士って増えたよね…」
「同期や同世代って多いよな…」
このように感じている方も多いのではないでしょうか。
実は、理学療法士は飽和状態になりつつあり、昇格が難しい状況です。
昇格できない理由
- 管理職の枠は決まっている
- ライバルが多すぎる
- 管理職レースに落ちたら一生ヒラ
実際の理学療法士の人口推移と年齢別の分布は、下記の通りです。
給料も上がらない上に、昇格できる可能性も低い…
ご、ごめんね…泣
勉強しない理由③:単価が同じ
勉強しない理由3つ目は「単価が同じ」です。
1年目と30年目のベテラン理学療法士がリハビリを実施しても、単価は同じです。
認定や専門資格を取得しても単価は変わりません。
経営者目線で考えると「収益が変わらないなら昇給はしないよ」って言うのが自然ですよね。
むしろ、資格取得して色々と不平不満を言われるようになると、逆にお荷物扱いされます。
少し話が脱線しましたが、どれだけ頑張っても単価が同じであれば、勉強しない理由には十分ですよね。
勉強しない理由④:勉強する時間がない
勉強しない理由4つ目は「勉強する時間がない」です。
「勉強なんて隙間時間にすればいいじゃん」
「ゼロっていうのはないよね…」
私も子供が産まれるまでは、このように思っていました。
しかし、子供ができてからは時間の捻出が本当に難しくなりました。
特に、学会参加や論文執筆は激減しました…
周りの方で勉強しない人がいたら、
「きっと家庭が大変なんだ」
「もしかしたら病気かも」
このように考えると、少し見方や捉え方が変わるかもしれません。
理由⑤:理学療法士がゴール
勉強しない理由最後は「理学療法士がゴール」です。
そもそも、国家資格を取得し理学療法士として働いて、一定の給料が貰えればOKと思っている方がいます。
別にこれも悪いことではありません。
それぞれ、人生における優先度や仕事に対する価値観は違うものです。
実は勉強しない理学療法士の方が幸福
「勉強しない理学療法士の方が幸福なんてあるわけないじゃん!」
正確にいうと『理学療法の勉強をしない方が幸福』
理学療法の勉強をすればする程、
「周りのスタッフは全然勉強しない…」
「こんな基本的な事も知らなの?」
「こんな人たちより給料少ないなんてあり得ない」
このような感情がドンドン湧いてきませんか?
これって、あなたの承認欲求を満たすためだけの行為って気付いていますか?
病院や施設からすれば、文句を言わずに毎日決められた単位を上げてくれる理学療法士が一番。
職場の雰囲気や環境に悪影響を与える従業員など、求めてないんですよね。
だから、患者さんに対して良くなってほしいという気持ちだけで勉強するのであれば、引き続き頑張って勉強してください。
一方で、理学療法の勉強をすることで「なんで周りのスタッフは勉強しない人達ばかりなんだろう…」と思う気持ちが強くのなるのであれば、いっその事、理学療法の勉強をやめた方が皆幸福です。
理学療法士は勉強しない人の方が幸せというパラドックス
「うちの職場は勉強しない人ばっかり…」
こう考える方の深層にあるのは『お金』です。
「なんでアイツは自分より出来ないのに給料が高いんだ!」
「勉強して資格を取得しているのに、なんで給料が増えないんだ!」
「自分の方が実績があるのに、なんで昇格しないんだ…」
これって全部『お金』ですよね。
実は「理学療法士は医療従事者で患者さんのために勉強する必要がある。」という、大義名分のもとに勉強しない人を攻撃しているだけなんですよね。
人間って嫌なもので、自分より弱い人にはマウントとり、自分より強い人に対しては穴を見つけキャンセル(奪う)する生き物なのです。
SNSが最たるものです。
大切なので、もう一度言います。
「うちの職場の理学療法士って勉強しない人ばかりなんだよね」っていう方は、「理学療法士は患者さんのために勉強する」とい大義名分のもと、周りを批判しているだけ。
この考えから卒業しないと、いつまで経ってもストレスが溜まり続けるだけ。
「頭でわかっても、ついつい周りが気になってイライラしてしまう」
このような方もいるかと思います。
次からは、対策を紹介します。
人は変わらないから、あなた自身が変わる必要があるわ。
対策①:転職
対策1つ目は「転職」です。
なので、あなたが環境を変えるのが最も効率的な方法です。
職場環境を変えることで「収入」「スタッフの質」「労働条件」は大きく変わります。
「でも、いきなり転職はちょっと…」
このような方は、まずは情報収集から始めてみるがオススメ。
例えば、勉強ができる環境に移りたいなら、
「認定理学療法士に資格手当てが付く」
「学会参加に補助金が出る」
このような職場を探せばいい。
とにかく年収が高いところがいいって方は、
「年収500万円以上」
「昇給がしっかりある」
などを条件に求人を探せばいい。
「でも、HPを見ても具体的な事が書かれていない…」
「お金のことなんて面接で聞けない…」
こう感じる方もいるのではないでしょうか。
このような方にオススメなのが、転職サービス。
転職サービスはあなたの条件にマッチした、求人を探してくれるのはもちろん、年収交渉や労働条件の交渉を行なってくれます。
いますぐ転職する気がなくても、登録だけはしておいて求人情報を眺めておくことは大切。
当然条件が合わなければ、転職する必要はありません。
利用も完全無料なので、ノーリスク。
とりあえず登録して、求人票を見てみてみましょう。
優良求人が多く、キャリアアドバイザーの質が高いオススメの転職サービスはこちらです。
対策②:副業
対策2つ目は「副業」です。
前述した通り、
「周りのスタッフは全然勉強しない…」
「こんな基本的な事も知らなの?」
「こんな人たちより給料少ないなんてあり得ない」
これらの根底にあるのは「お金」です。
なので、シンプルに稼げるようになると周りのスタッフを気にすることがなくなります。
「別に自分の仕事じゃないし…」
「あの人たちより年収高いからいいや」
こうような思考回路を作ることができるのです。
私も転職・副業・投資を行うことで、年収をアップし、この思考回路を作る事ができました。
周りのスタッフのことを気にしなくなるので、年収が上がるだけでけなでなく、大幅にストレスを軽減することができますよ。
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まとめ:理学療法士は勉強しない人の方が幸福
この記事では「理学療法士は勉強しない人の方が幸福」という衝撃的なテーマを解説しました。
これから理学療法士の数はさらに増え「需要<供給」となります。
上記の厚生労働省の資料からもわかるように、2026~2027年が節目の年となっています。
下記の記事は、理学療法士が勝ち組になる方法を詳しく説明しています。後悔しないためにも、一読してみてください。
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