【解決】理学療法士が楽しくないと感じた時の対処法5つ｜これやってみて

本記事を読めば、このような悩みを解決する事ができます。

理学療法士として働いていると、誰でも一度は「理学療法士って楽しくないな…」と感じるものです。

大切なことは、原因を探し対処すること。

この記事では「理学療法士って楽しくないな…」と感じた時に、実際に行った対処法を紹介します。

私だけではなく、複数の理学療法士の方に聞いた内容なので「理学療法士って楽しくない…」と感じている方には参考になります。

なぜ理学療法士が楽しくないと感じるの？

理学療法士として働いているけど、全然楽しくない…と悩んでいる20代の理学療法士に伝えたい事があります。

それは『今のままだと一生後悔するよ』って事です。

理学療法士を取り巻く環境は年々悪くなっており、飽和状態、給料が上がらない、休日返上の勉強会…などなど。

理学療法士の仕事が楽しくないと感じる理由をあげたら、キリがありません。

なので、理学療法士が楽しくないと感じるのも仕方ありません。

理学療法士が楽しくないのに放置して大丈夫？

ただ、楽しくないからといって何もせずにダラダラ過ごしていたら、絶対に後悔します。

「楽しくないなぁ〜」と感じながら仕事をしていると、患者さんにも伝わりますし、何より自分自身が嫌になってきます。

今のまま理学療法士を続けても、絶対に好転することはありません。

「早く一日終わらないかな…」と、仕事中ずっと考え、年月だけが過ぎ気付けば身動きが取れなく年齢になっている。

つまり、人生負け組です。

理学療法士がなぜ楽しくないか理解する

今の状況を打破するに大切なことは、たった1つ。

それは『理学療法士が楽しくないと思う理由を明確にすること』

たった、これだけです。

えっ？何それ？と思うことなかれ。

理学療法士を楽しくないと感じている多く方は、大概これができていない。

理学療法士が楽しくないという感情だけが先行し、楽しくないと感じる理由や対処法に関して深く考えていなのです。

まずは、あなたが理学療法士を楽しくないと感じる理由を明確にし、課題に応じた対処法をとることが大切。

それでは次章からは、理学療法士が楽しくないと感じる理由を紹介し、具体的な対処法を解説します。

理学療法士が楽しくないと感じる理由5つ

理学療法士が楽しくないと感じる理由

• 理想と現実のギャップ
• 給料が上がらない
• サービス残業が多い
• 人間関係
• やりがいを感じない

1つずつ解説します。

理由①：理想と現実のギャップ

理学療法士が楽しくないと感じる理由1つ目は「思い描いていた理想と現実のギャップ」です。

「仕事内容がほぼ介護士じゃん…」

「思ってた仕事内容と全然違う…」

このように、学生時代に思い描いていた「理想の理学療法士像」と実際に就職してからの「現実の理学療法士」のギャップに落胆する方は多いです。

自分が「やりたい！」と思っていた仕事内容と実際の業務とのギャップが、理学療法士の仕事を楽しくないと感じる大きな要因の1つです。

理由②：給料が上がらない

理学療法士が楽しくないと感じる理由2つ目は「給料が上がらない」です。

「えっ…昇給1,000円…」

「これじゃ将来やばいじゃん…」

2年目の春にこのように感じた方も多いのではないでしょうか。

仮に大学を卒業（23歳）から50歳まで勤務しても昇給額はわずかなものです。

昇給額と勤続年数

• 昇給額1,000円/年→1,000円×27年=27,000円
• 昇給額2,000円/年→2,000円×27年=54,000円
• 昇給額3,000円/年→3,000円×27年=81,000円

仮に新卒で基本給20万円の病院に就職しても、昇給額2,000円であれば50歳で25万4,000円…

言わずもがな、給料はモチベーションを維持するために超重要ですよね。

理由③：サービス残業が多い

理学療法士が楽しくないと感じる理由3つ目は「サービス残業が多い」です。

「総合実施の作成って残業代でないの？」

「自主トレメニュー表も残業代でない…」

「勉強会に強制参加…」

このように理学療法士は、残業代が出ないサービス残業が多い仕事です。

残業代がしっかりと支給されるのであれば、割り切れます。

『サービス残業が多い→不満が溜まる→イライラする→楽しくない』

このような無限ループが頭の中をグルグルと回り続けます。

サービス残業が多い事は、間違いなく理学療法士として楽しく働くことを邪魔しています。

理由④：人間関係

理学療法士が楽しくないと感じる理由4つ目は「人間関係」です。

「介入の根拠は？」

「これって意味あるの？」

「派閥って面倒だな…」

このように、上司との人間関係に悩む理学療法士は多いです。

医療専門職特有の知識マウントや体育会系のノリについていけない方も、多いのではないでしょうか？

一度社会人を経験し理学療法士になった友人が「リハビリ業界、特に理学療法士の世界って異常だね…」と言っていました。

理学療法士という仕事が好きだけど、人間関係に疲労し、楽しくないな…と感じるケースは多いです。

理由⑤：やりがいを感じない

理学療法士が楽しくないと感じる理由5つ目は「やりがいを感じない」です。

「全然やりがいを感じない…」

「正直、給料さえもらえればいい」

このように、理学療法士の仕事自体にやりがいを感じないケースもあります。

このようなケースは、①お金のために割り切って働くか、②他の仕事に転職するかの2パターンに分かれます。

理学療法士が楽しくないと感じた時の対処法

この章では、理学療法士が楽しくないと感じた時の対処法を紹介します。

理学療法士が楽しくないと感じた時の対処法

• 趣味を持つ
• 目標を立てる
• 副業してみる
• 職場を変える
• 職業を変える

それでは1つずつ解説します。

対処法①：趣味を持つ

理学療法士が楽しくないと感じた時の対処法1つ目は「趣味を持つ」です。

「休日は家でゴロゴロ…」

「何もすることがない..」

このように仕事以外にする事がなく、ストレス発散の機会がない方は「仕事を楽しくない」と感じやすい傾向があります。

常に「理学療法士って楽しくねぇ」と感じながら仕事をして、家に帰ったら「明日行きたくねぇ」と感じる。

この思考を断つには趣味を持ち、気持ちの切り替えが大切です。

理学療法士を楽しんでいる人は、プライベートでも趣味や楽しみごとが多いですよ。

趣味を持ってみる

対処法②：目標を立てる

理学療法士が楽しくないと感じた時の対処法2つ目は「目標を立てる」です。

目標の例

• 認定・専門理学療法士を取得
• 学会発表
• 論文を書く

目標を立てるときのポイントは、客観的に評価できること。

どうしても形に残らないと、自己満足に終わってしまいます。

誰が見ても「あいつ頑張っているな…」と思われる目標を立てることで、仕事へのモチベーションが上がり、楽しさを見出せます。

目標を立てて楽しむ

対処法③：副業してみる

理学療法士が楽しくないと感じた時の対処法3つ目は「副業してみる」です。

「趣味とか目標とか、そんなのどうでもいい…」

「給料や待遇に不満がある…」

このように、理学療法士の仕事自体は好きだけど、とにかく給料が安いと不満な方にオススメなのが副業です。

副業は青天井で、頑張って成果を出せば、リターン（収益）は全てあなたのものです。

理学療法士の平均給与は400万円弱なので、どれだけ頑張っても限界があります。

副業に関しては下記の記事にまとめているので、ご覧ください。

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対処法④：職場を変える

理学療法士が楽しくないと感じた時の対処法4つ目は「職場を変える」です。

「人間関係が限界…」

「仕事は好きだけど、今の職場はちょっと…」

「もう少し給料が上がれば…」

このような方は、職場を変えることで問題が解決します。

年収、待遇面、人間関係は職場に依存します。

雇われ理学療法士がいくら頑張っても、雇用条件を変えることはできないし、人を変えることもできません。

そんなことに労力を使うぐらいなら、雇用条件や人間関係の良い職場にサクッと転職した方が賢い選択です。

「でも年収や昇給額なんて就職するまでわからないよね？」

「人間関係もわからないよね？」

このように感じる方も多いかと思います。

転職サービスを利用すれば、

• あなたに条件に合った求人情報を紹介
• 履歴書・面接サポート
• 雇用条件の交渉

上記のようなサービスを無料で受ける事ができます。

オススメの転職サイトは、下記の記事にまとめています。

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対処法⑤：職業を変える

理学療法士が楽しくないと感じた時の対処法5つ目は「職業を変える」です。

「理学療法士に向いていない…」

「仕事自体が楽しくない….」

このような方は、理学療法士以外の仕事に転職するのも1つの方法です。

20代であれば、就職先はたくさんあります。

実際に理学療法士から一般企業へ転職した方の事例は下記の記事にまとめているので、ご覧ください。

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まとめ：理学療法士が楽しくない時は距離をおく

今回は「理学療法士が楽しくないと感じた時の対処法5つ」について解説しました。

理学療法士を楽しくないと感じる理由は人それぞれで、対処法も異なります。

まずは、あなたが理学療法士を楽しくないと感じるている理由を明確にし、適切な対処法を行いましょう。

下記の記事では、楽な職場を紹介しているので、こちらの記事もぜひ併せて読んでみてください。

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