言語聴覚士はやめとけ!やめとけと言われる理由を現役STに聞いてみた結果
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- 言語聴覚士はやめとけって言われる理由は?
- なんで言語聴覚士はやめた方がいいの?
- 現役の言語聴覚士の生の声が聞きたい…
本記事を読めばこのような悩みを解決でき、これからSTを目指す上で参考になります。
「これから言語聴覚士を目指そうと考えている」あなたへ。
言語聴覚士を目指そうと思いGoogleやYahoo!の検索窓に「言語聴覚士」と入れると「言語聴覚士はやめとけ」「言語聴覚士はやめた方がいい」などと予測変換が出てきて不安になりますよね。
そこで、本記事では現役の言語聴覚士の方になぜ「言語聴覚士はやめとけ」と言われているのかを伺ってみました。
これから言語聴覚士を目指すあなたにとっては、言語聴覚士の立場や具体的な悩みを事前に知ることができる貴重な記事となっています。
まね
「思っていた仕事や労働環境とは違う!」と就職してからならないように、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。
目次
言語聴覚士はやめとけ!やめとけと言われる理由を現役言語聴覚士に聞いてみた
今回の調査(アンケート)に協力してくれたのは7名の言語聴覚士の方です。所属や経験年数などの基本情報は下記の通りです。
基本情報 | 年齢・性別 | 所属 | 経験年数 | 社会人経験有無 | 転職経験 |
---|---|---|---|---|---|
Kさん | 30代・男性 | 回復期 | 13年目 | あり | あり |
Nさん | 34歳・女性 | 訪問 | 9年目 | あり | あり |
Tさん | 27歳・男性 | 回復期 | 5年目 | なし | なし |
Hさん | 30代・女性 | 回復期 | 11年目 | なし | あり |
Iさん | 40代・男性 | 医療・療養 | 19年目 | あり | あり |
Wさん | 39歳・女性 | 急性期 | 17年目 | あり | あり |
Oさん | 20代・男性 | 大学病院 | 3年目 | なし | なし |
アンケート内容は「リクナビNEXTの転職退職理由」を参考にしました。また、言語聴覚士の良い点や注意点を自由解答してもらいました。(内容は一部改変して記載しています。)
STはやめとけと言われる理由5つ
- 給料が低い
- STの立場が低い
- サービス残業
- 人間関係
- 職域
それでは現役言語聴覚士(ST)が選ぶ「言語聴覚士は辞めとけ」と言われる理由を解説します。
言語聴覚士(ST)はやめとけと言われる理由①:給料が低い
言語聴覚士(ST)はやめとけと言われる理由1つ目は「給料が低い」です。
言語聴覚士の給与・年収のみを調査した報告はありません。
「賃金構造基本統計票調査における職種区分の見直しについて」で、言語聴覚士は理学療法士・作業療法士と同じ職種区分統合されると記載されています。
従って、理学療法士と作業療法士と同じぐらいの収入です。
私は2回転職していますが、どの病院もST・OT・PTの基本給や雇用形態は同じでした。昔はSTの給料はPT・OTと比較して低く設定されていた病院や施設もありました。今は見かけませんね。
厚生労働省の賃金構造基本統計調査では理学療法士・作業療法士の平均年収は409万6,400円となっています。なので、言語聴覚士の年収も概ねこのぐらいです。
「一般企業の年収っていくらぐらい?」
「STは一般企業と比べて給料は高いの?」
このように疑問に感じた方もいるのではないでしょうか。
国税庁の民間給与実態調査によれば会社員の平均年収は441万円となっています。
言語聴覚士と一般企業のサラリーマンの年収差は31万3,600円となっています。
言語聴覚士(ST)はやめとけと言われる理由②:STの立場が低い
言語聴覚士(ST)はやめとけと言われる理由2つ目は「STの立場が低い」です。
Kさん(30代・男性):
私は急性期、回復期を経験した13年目のSTです。臨床をやっていているとPT・OTに比べて職種の立場が弱いと感じてしまいます。2つの職場ともリハ部のトップはPTでしたし…
歴史が浅いものもちろんありますが、他の医療職種よっては「食事介助する人」ぐらいでしかみていない方もいます。
Iさん(40代・男性):
PTやOTさんと比べ歴史が浅く認知度が低いのが現状です。失語症や構音障害をはじめ、STが担当する領域は回復に時間を要すため、若い頃はよくPTやOTさんに「介入に対する意義や根拠は?」と言われたものです。
PT・OTに比べ人数が少ないというシンプルな原因もありますが、もう少し我々STも職域の拡大や政治関連への参加も行っていく必要があると考えています。
私は理学療法士ですが、いつもSTさんにはお世話になりっぱなしなので尊敬しかありません。リハ科の医師に全幅の信頼を置かれているSTさんもいますし、専門性が高い職種と感じています。
他の職種から見た言語聴覚士と言語聴覚士本人では感じ方が違うみたいね。
そうだね…
言語聴覚士(ST)はやめとけと言われる理由③:サービス残業
言語聴覚士(ST)はやめとけと言われる理由3つ目は「サービス残業」です。
Hさん(30代・女性):
STに限らず、リハビリ業界は「勉強会」「自己研鑽」「患者さんのため」と色々と理由をつけサービス残業が多い業界だと感じます。
Tさん(27歳・男性):
リハ職は20分で1単位など、介入時間で収益が得られる職業です。なので、自主トレ用の資料作りやアイス綿棒など、介入に必要な道具を作る時間は残業に認められないことが多々あります(労基法的はアウトですが日常化しているのが現状です…)
こういった雑務って結構時間を割かれるんですが残業申請を受け入れてもらえないことが多いです…
サービス残業問題はSTだけでなくPT・OTにも多いです。私の知人の病院では17時になるとタイムカードを押して、それから残業開始のところもあります。完全にブラックですよね…
言語聴覚士(ST)はやめとけと言われる理由④:人間関係
言語聴覚士(ST)はやめとけと言われる理由4つ目は「人間関係」です。
言語聴覚士だけでなく、どんな職業や職場にも少なからず人間関係の問題は存在します。
Tさん(27歳・男性):
STに限らずリハビリコメディカルは考え方の違い(手技や治療内容)で人間関係がギクシャクしていることがあります。
私の職場(回復期)では脳血管に患者さんに対してファシリテーションテクニックを用いる集団とガイドラインやエビデンスに沿った介入を行う派閥があります。
このように職場によって考え方の派閥があるところがあり人間関係が面倒です。
STに限局すると、トップがPTかOTの職場が99%なのでSTの業務内容を把握してくれず、よく「もう少し単位取れないの?」と言われモヤモヤすることがあります。
確かにトップはPTやOTの職場が多いです。私の職場のSTもVFや摂食・嚥下で時間がかかることを部長が理解してくれないとよく言っています。
目に見えないけど時間を要す業務ってたくさんあるので、上司はしっかりと理解してあげる必要がありまよね。
言語聴覚士(ST)はやめとけと言われる理由⑤:職域
言語聴覚士(ST)はやめとけと言われる理由5つ目は「職域」です。
言語聴覚士の職域、特に摂食・嚥下領域は耳鼻・咽頭科医師・歯科医師・看護師(摂食・嚥下障害認定看護師)・歯科衛生士の守備範囲でもあります。
特に近年、歯科医師・看護師が摂食・嚥下領域に大きく関与してくるようになっています。看護師に至っては摂食・嚥下障害認定看護師という認定資格が存在するので、今後診療報酬上でインセンティブが設けられてくるでしょう。
Wさん(39歳・女性);
私は急性期総合病院に勤務ています。私の勤務している病院には摂食・嚥下障害認定看護師がいます。個人的な感想としては摂食・嚥下障害認定看護師は病院や病棟の摂食・嚥下障害を有する患者さんの把握や対応がメイン業務で、直接的な介入はSTが行なっている状況です。
もちろん摂食・嚥下の知識が豊富で経験豊かなためSTよりも汎用性が高いのではないかと感じています。最近では摂食・嚥下の論文も歯科医師や看護師の方が筆頭のものも増えているので、STも頑張らないとと職域が危ない気がします…
確かにグレーな職域なので医師や看護師がどんどん陣地(診療報酬)をとってきそう…
言語聴覚士はやめとけ!実際にSTをやめた理由ベスト5
この章では実際に言語聴覚士として転職、もしくは言語聴覚士をやめて一般企業に転職した方になぜST辞めたのかを聴取した結果をまとめました。
STを辞めた理由は下記の記事も参考にしています。
実際にSTをやめた理由ベスト5
- 人間関係
- 給料
- 職場環境
- 思っていた仕事内容と違う
- PT・OTと同じ単位を求められる
それでは解説します。
STをやめた理由①:人間関係
STをやめた理由1つ目は「人間関係」です。
Kさん(30代・男性):
私は一度人間関係が嫌で転職した経験があります。
同期や先輩との人間関係は良かったのですが、管理職との人間関係が良くありませんでした。特に、部長との相性が悪く、何かに理由をつけて文句を言われました。
私が色々と質問したり意見を言うのが嫌われる理由だとは感じています。しかし、意見や案が出来ない、もしくは出しづらい雰囲気は部として風通しが良くないと感じています。
若手の意見でも積極的に取り入れ柔軟に対応すればいいのに…
頭の硬い50代がトップだと疲れますね…
信念・意見対立は必ずどこの職場でも生まれますしマイナスなものではありません。
よく、50代の部門長の方で若手の意見を聞かずワンマンで事を進める方って結構います。
反対意見を述べるとすぐに腹をたて、高圧的な態度をとってきます。ライバルがおらず年控序列で部長職に付ける時代の方は、役職に能力が追いついていないケースが多いです。
言語聴覚士に限らず、理学療法士・作業療法士は少し変わった方が多いので、人間関係が面倒臭いです。
STをやめた理由②:給料
STをやめた理由2つ目は「給料」です。
Hさん(20代前半・男性):
慢性期で働いていました。言語聴覚士は地位が低く、ただの食事介助要因とされていました。昇給も低く将来性がないと思い転職しました。
引用:STはやめたほうがいい?|やめてよかった5事例
Oさん(20代後半・男性)
昇給額が低く将来に不安を感じたため。
また、サービス残業が多く残業代がでないため。
引用:STはやめたほうがいい?|やめてよかった5事例
リハビリテーションコメディカルの平均年収は400万円程度です。比較的給料の高い今の50代の方が引っ張って相対的に高くなっている傾向があります。
今の20~30代の方が50代になった時は言語聴覚士・作業療法士・理学療法士は飽和状態となっているので年収は低くなります。
STをやめた理由③:職場環境
STをやめた理由3つ目は「職場環境」です。
Wさん(39歳・女性);
私はSTとして一度転職をしています。前の職場の悪口を言うつもりはありませんが、とにかく業務終了後の勉強会が多かったです。
自由参加であれば好きなだけ行っても良いですが、ほぼ強制参加で参加可否の回覧板や出席簿がありました。
これって子供がいる家庭にとってはキツイものでした…
確かにリハ職ってうちうちで勉強会を開催します。自己研鑽は個人の問題であって職場が強制するものではありません。
仮に全体に周知したい内容であれば業務内で開催するのが筋ですね。
このように時間外での活動を強要される職場多いです。
STをやめた理由④:思っていた仕事内容と違う
STをやめた理由4つ目は「思っていた仕事内容と違う」です。
言語聴覚士に限らず、実際に働き始めてみると思い描いていた仕事内容と現実とのギャップに悩み辞めていく方は多いです。
学生として臨床実習で業務内容を体験するのと、実際に社員としてお金をもらって業務をこなすのは全く別物ですよね。
特に、真面目で志が高い方ほどギャップに悩む傾向があります。私が新卒で就職した回復期病院でも、入社当初は5名の新人STさんがいましたが2名が1年目で辞めました。
2人ともとても真面目な方でしたが、思い描いていた言語聴覚士と現実の仕事内容や人間関係のギャップに悩んでいました。飲み会の時にポロッと愚痴っていたのを鮮明に覚えています。
どんな仕事でも実際に働いてみないと良し悪し、合う合わないはわかりません。
STをやめた理由⑤:PT・OTと同じ単位を求められる
STをやめた理由5つ目は「PT・OTと同じ単位を求められる」です。
- 摂食機能療法は30分
- VFの準備・参加
- 担当患者数が多い
言語聴覚士と理学療法士・作業療法士の大きな違いとして「摂食機能療法」というものがあります。理学療法士や作業療法士は20分を1単位としてコスト請求を行うことができます。
例)脳梗塞患者に40分の理学療法を実施した場合
脳血管リハビリテーション料(Ⅰ)が235点。
235点 × 2単位=470点
1点が10円なので4,700円となります。
*初期・早期加算は除いて計算
言語聴覚士でも上記同様にリハビリテーション料を算定することができますが「摂食機能療法」は30分以上で185点となっています。
時間も点数も違うのね。
そうなんだ。だからPT・OTと同じだけの単位をSTさんに求めたら、STさんはかなりきついんだ。
でも、これを理解していないPT・OTのトップは多い…
言語聴覚士はやめとけに反論
この章では「言語聴覚士はやめとけに反論」と題しまして、言語聴覚士の良い点(メリット)について解説します。
どんな仕事にも良い面・悪い面が必ずあります。大切なことは「あなたが納得して働けるか」です。
STはやめとけに反論
- やりがい
- 身体的負担が少ない
- 国家資格
それでは順番に解説していきます。
言語聴覚士はやめとけに反論①:やりがい
言語聴覚士はやめとけに反論1つ目は「やりがい」です。
Nさん(34歳・女性)
私は言語聴覚士の仕事にやりがいを感じています。私は社会人を一度経験をしてSTになった、いわゆる社会人組です。
理学療法士・作業療法士さんもそうなのかはわかりませんが、言語聴覚士って社会人組ってかなり多いです。社会人組って仕事を辞めて挑戦するので、かなり調べてから言語聴覚士の学校を目指します。
なので、給料や社会的地位、また待遇や業務内容等をある程度わかった上でなっています。もちろん、好きでなるのでとてもやりがいがあります。
私の感覚としては、高校を卒業してストレートで言語聴覚士になった方の方が「こんなはずじゃなかったのに…」と思う方が多い印象です。
失語症をはじめ高次機能障害は回復までに時間を要したり、障害・後遺症として残ってしまうケースが多いです。
麻痺とは異なり高次機能障害は本人さんはもちろん、ご家族も理解が難しく症状も多岐にわたるので悩みます。少しでも、コミュニケーションを円滑に、そして何よりその人らしく生活を送ってもらうためのサポートができるとても素敵な仕事だと感じています。
素敵な仕事ね!
言語聴覚士はやめとけに反論②:身体的負担が少ない
言語聴覚士はやめとけに反論2つ目は「身体的負担が少ない」です。
PT・OTと比べSTは身体的負担が少ないのが特徴です。PTの業務は歩行・移乗などの基本動作練習なので身体的負担はとても大きいです。また、OTに関しても入浴評価やADL練習などの身体的負担を伴う業務が一部あります。
一方で、STは基本的には座位や臥位で介入することが多く身体的負担はPT・OTと比較して少ないです。なので、年齢を重ねていき体にガタがきた時に長く働けるのは間違いなくSTです。
職場を見回しても、腰痛や頚部痛に悩んでいるのはPT>OT>STの順です。
言語聴覚士はやめとけに反論③:国家資格
言語聴覚士はやめとけに反論3つ目は「国家資格」です。
言語聴覚士が一般企業と比較して給料が低いのは前述した通りです。「薄給だから辞めとけ」「将来性がない」など言われますが「国家資格」です。
国家資格の強みは言うまでもありません。
国家資格の強み
- 一生もの
- 転職が比較的容易
- 最低限の給料は補償される
現状、言語聴覚士の資格は一度取得してしまえば更新は必要なく一生ものの資格となっています。人数もPT・OTに比べ少ないので「需要>供給」の分野です。
公的病院や大学病院に就職を決めれば公務員と同等の給料と福利厚生を得ることができます。
言語聴覚士の先輩からの一言
この章では「STを目指したいけど色々と調べていたら不安になった」というあなたへ、言語聴覚士(Iさん)からの一言を紹介します。
少し辛口なコメントですが、とても素敵だったので紹介させて頂きます。
まず、言語聴覚士が理学療法士と作業療法士と大きく異なる点は、視覚的・定量的に効果を提示するのが難しい領域である点だと感じています。
これを言語聴覚士になる前の方に文章で伝えるのはとても難しいですが「現役の言語聴覚士はこんなふうに悩んでいるだな」という感じで聞いてください。
理学療法士や作業療法士は、整形であれば運動パフォーマンスの向上、脳血管疾患であっても歩きや腕の動きを改善するなど目に見えて、そして患者さん自身が「良くなった!」と感じやすい領域です。
一方で、言語聴覚士の職域は失語症などの高次機能障害や嚥下障害(飲み込みの障害)です。特に、高次機能障害は本人だけでなく、周りの家族や友人に理解されにくく、また改善にも時間がかかるし後遺症も残存しやすいです。
長期戦となるため患者さんのモチベーションを維持しながら介入を続けていく忍耐力が必要となってきます。
次に単位(収益)について少しお話しします。言語聴覚士は理学療法士や作業療法士より職域が狭く、汎用性に劣る点は紛れもない事実です。
「理学療法士の職域は特に広くうらましい」と正直思います。だって「心臓リハ」って凄くないですか?初めて聞いた時は「心臓に対してリハができることってあるの?」って感じましたよ。
少し話がそれましたが、言語聴覚士の職域の狭さや汎用性の低さは間違いなく存在します。なので、「収益はPT・OTより低いのに同じ給料形態でいいのかな…」と感じてしまうこともあります。
事実、毎月の単位や売上の収益計算をしてもPT・OTさんの収益を超えることは絶対に無理です。
最後に社会人を経て言語聴覚士を目指そうとしている同士の方にメッセージです。
社会人を経験してから言語聴覚士を目指すのは思っている以上に大変です。解剖や生理学といった学問は覚えることが多く、一度勉強から離れた社会人にとってはかなりキツイものです。
給料も一般サラリーマンより低く、年収だけでみたら「やっぱり目指すのをやめようかな?」と考えてしまうこともあるかも知れません。
ただ、私自身は会社を辞め言語聴覚士になったことに後悔はありません。「やりがい」のある仕事だと思っています。
そもそも、どんな仕事でも「やりがい」って自分で見つけ作っていくものですよね。
私を含め、社会人を経験して言語聴覚士を目指す方は何かしら強い思いがある方が多いです。まだまだ、発展途上の仕事です。
ぜひ一緒に言語聴覚士として働きましょう。
Iさんありがとうございました。
言語聴覚士はやめとけ!やめとけと言われる理由を現役STに聞いてみた結果:まとめ
改めて言語聴覚士はやめとけと言われる理由をまとめます。
STはやめとけと言われる理由
- 給料が低い
- STの立場が低い
- サービス残業
- 人間関係
- 職域
一方で、国家資格であり他のリハビリコメディカルと比較して身体的負担の少ない職業です。また、まだ発展途上の分野で需要があります。
私も素敵なSTさんにたくさんお世話になっています。
この記事が今後、言語聴覚士を目指す方の参考になれば幸いです。
言語聴覚士にもう少し詳しく知りたい方は、下記の本に言語聴覚士の適正やなり方、また仕事風景や収入などSTのリアルが見やすくまとめていますよ。
養成校の選び方や現役言語聴覚士の仕事風景はこれからSTを目指す方にとっては参考になりますよ。
最後に、改めて協力してくれた7名の言語聴覚士の方にお礼を申し上げます。お忙しい中、時間を割いていただきありがとうございました。
Iさんへ、
この記事をみてDM頂き、ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。